応用工作
じゃんけんマシーン


応用工作 じゃんけんマシーン その1

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はじめに
シーケンス回路で、みんなを驚かせる用途を考えてみました。
最初は、2人で対戦するスタイルで考えていましたが、貧弱な内容で
入出力端子が13本では足りず、自分の希望にかなわなかったのです。
そう、2人で対戦ならマシーンを使ってまでもする理由もないですよね。
そこで、思い切って思考回路を作って、一人でできる形に変更です。
やっと作る価値がでてきました。

自画自賛ながら、画期的な作品ができましたので発表します。
夏休みの自由研究や秋の学習発表、出力を電球に改造して
文化祭の余興に使っても面白いかもしれませんね。

順を追って公開しますので、気長にお待ちください。


まずはいきなり回路図です
いつものことですが、本来は「ステキPLC」で組み立てて欲しいのですが、今回の場合は残念ながら
出力端子が足りません。また、独立したマシーンとしての価値も充分にありそうなので、思いきって
単独仕様としました。LEDの電流制限抵抗の選定方法は、「色タイマー」の項目をご参照下さい。
※発表途中で回路を修正する可能性があります。


順序が変ですが、動作要件を考えましょう
1. 電源投入後、すぐにスタンバイ状態になります。
2. こちらが「ぐぅ」・「ちょき」・「ぱぁ」を押した瞬間に、マシーンの考えている「手」と比較して勝敗決定します。
3. 勝敗決定後は、開始ボタンを押すことにより、再度スタンバイ状態になり(2.)へ移行します。
※開始ボタン(リセットボタン)はリセット回路のコンデンサを短絡することでも代用できますが、
プログラムの勉強も兼ねていますので、入力回路に接続しています。
※LEDを2個ずつ使っているのが「変」という方もいるでしょう。ここが私のこだわりなのです。
「絶対にイヤ」という方以外はこのままでお願いします。

シーケンス回路がわかれば、入出力の端子の選定を簡単に入替で来ます。しかし「X04」を出力回路(Y04)にする
場合は注意が必要です。「X04(Y04):PICの3番ピン」は、出力の場合オープンドレインなので、注意が必要です。
「オープンドレインって何?」という方はこのままの回路で行くか、ネット上などで調べてから考えましょう
私は、ユニバーサル基盤での実験段階でハマッてしまいました。(その前に作った信号機でも・・・)
なぜか忘れちゃうんですよねぇ


まだまだ続きますよ、お楽しみに


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