「ここ掘れわんわん」ゲームの製作
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みなさんこんにちは。見習い講師の里枝さんとは関係のない架空の爺さんです。
今回の「ゲームマシーン」、その名も「ここ掘れわんわん」。これは、自分の勘だけでで
大判小判を探し当てるゲーム。
あなたは「良いおじいさん?」それとも「意地悪じいさん?」どちらかな?
「シーケンス回路でゲーム作る人いないよ」 という声も聞きたくて作られたそうじゃ。
しかし、「連枝」(シーケンス回路)で作るところに意義を感じて欲しい。

まずはハード面(外部接続)の回路
こんな感じです。




動作の基本設計!

シーケンス回路はいつも通り、結果をグルグル回しているルーチンが基本です。(じゃんけんマシーンの解説を見てね)
スタートボタンを押して3つのLEDが点灯後、どれか一カ所ボタンを押すだけです。どこにお宝があるかは分りません。
ボタンを押すと、そこのLEDが点滅します。この時間にドキドキしてください。その後、お宝発見の場合は、早い点滅に
変わり、「ピカピカ感」を演出します。もし、ハズレの場合は、正しい位置を点灯で知らせます。

愛犬「シロ」が具体的な場所を示しているのではないので、あの昔話とは異なります。期待しないで下さい。


応用とかについて!

ボタンやLEDを増設して選択範囲を増やし、難易度の高いもの作ってもいいですね。(回路は自分で考えてください)
ピンポン♪ や ブー♪ などの効果音を発生する音源などを付けても楽しいですね。(回路は自分で考えてください)
大きなパネルに組み付け、電球で表示させる文化祭用に加工しても面白そうですね。(回路は自分で考えてください)

「…ってまた、結局全部自分で考えろって事かよ!」って怒らないで下さいね


ここ掘れわんわんゲーム 大・完・成

地味なゲームなので、せめてデザインで盛り上げてみました。今回は特にお願いしてパネルの絵を作りました。
なにしろ、ジャンケンマシーンそっくりな作品ですから。間違われる可能性大ですね。←関係者しか間違えない。

今回は鮮やかに仕上げました
【画像クリックで拡大】
裏面写真
シンプルな配線です
背面写真
下がPICの載った制御基板
背面少し上からの写真
上のLEDを取り付けて、
イラストの背面から照らします
電源投入後、もしくはリセット後
3つのLEDが点灯すれば
準備完了、指示待ち状態です
どこか1箇所選択されると、
対象のLEDが数秒間点滅
「ドキドキする時間」です
見事に掘り当てると、LEDが
早く点滅してお宝ピカピカ感を
演出します
残念ながら外れた場合は、
正しかった位置を点灯で
お知らせします


ここにシーケンス回路を用意しました。(ダウンロード後、解凍して下さい)

解凍後の手順はこちら


このゲーム面白いですか?って聞かないで下さい。人それぞれですから。
でも実際に作った人いるんですよ「私」。結構気に入ってます。

続編は気長にお待ちください
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