早押しガンマンゲームの製作
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みなさんこんにちは。見習い講師の里枝です。今回は、対戦型ゲーム機を製作しちゃいます。
その名も「早押しガンマン」、サボテンとセピア色の情景を思い浮かべる人はちょっと年代が
上っぽいかも…。仲の良いお友達や恋人と楽しめると、きっとステキでしょうね。
早押し5(ファイブ)のついでに思いついたネタじゃないの?女性でもガンマンなの?
という指摘は煙のごとく流して堂々のデビューです。さあ、興味のある諸君!いざ始めましょう。
今回もスマートに、「連枝」(シーケンス回路)で作るところに、とっても意義があります

まずはハード面(外部接続)の回路
こんな感じです。



勝利・負け表示LEDは、プレイヤーAとBで相反する接続になっていますので、図のとおり配線してください。

動作の基本設計!

シーケンス回路はいつも通り、結果をグルグル回しているルーチンが基本です。(じゃんけんマシーンの解説を見てね)
スタートボタンを押したタイミングによって、黄色スイッチを押してから「撃て」ランプが点灯する時間が変わります。
その時間がドキドキする瞬間ですね。
あとは、「撃て」の前後で早押しの判定を行うだけです。

応用とかについて!

バーン♪ や ブー♪ などの効果音を発生する音源などを付けても楽しいですね。(回路は自分で考えてください)
大きなパネルに組み付け、電球で表示させる文化祭用に加工しても面白そうですね。(回路は自分で考えてください)

「…って今回もまた結局全部自分で考えろって事かよ!」って怒らないで下さいね


早押しガンマンゲーム 大・完・成

今回も地味なゲームなので、「ここ掘れわんわんゲーム」同様にパネルの絵で盛り上げてみました。
後になってみれば、本体がちょっと大きすぎたかな?って感じです。

今回も鮮やかに仕上げました
【画像クリックで拡大】
斜め上からの写真
初の対戦型ゲームです
側面の写真
下がPICの載った制御基板
背面からの写真
配線はとてもシンプルです
最上部の黄色押しボタンが
スタートスイッチです
白色の「撃て」が点灯後
対戦者が赤のボタンを押す

早く押したほうに「勝ち」
ランプが点灯します
(向こう側は「負け」が点灯)

今度は
こちらが「負け」でした。

白色の「撃て」前にボタンを
押すと「フライング」として
表示され、「負け」になります



ここにシーケンス回路を用意しました。(ダウンロード後、解凍して下さい)

解凍後の手順はこちら


いかがでしょうか初の対戦マシーンです。といっても、「ここ掘れわんわんゲーム」と平行して製作したことが
バレバレです。でも、単純なゲームなので対戦相手によって盛り上がるかもしれませんね。

続編は気長にお待ちください
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