こんな感じです。
おさらい:LEDの電流制限抵抗の計算式は、
色タイマーのページにて解説していますのでごらんください。
今回は、結果出力のLED5個に対して電流制限抵抗は1本で済ませています。LEDを何個か同時に点灯させる場合は、LEDに対して個々に電流制限抵抗を配置しないと、明るさにバラつきがでてしまいますが、今回の場合は同時に点灯することはありませんので、ケチって1本でもOKです。
回答者(guest1〜5)それぞれのスイッチを押した時、他のスイッチがまだ押されていなければ自己保持をかける…ただそれだけの回路を5つと、出題者(host)が押すリセットスイッチの回路から成り立っています。大して難しい回路ではないので、ぜひシーケンス回路を見て自由にアレンジしてみてください。その内容はともかく、数多くのシーケンス回路に出会い自分なりに工夫することが上達への一番の近道だと思います。
今回はテスト製作なので一つのパッケージに詰め込みましたが、メインのユニットと各回答者のユニットは延長できるようにしておくと良いですね。カッコイィ
デザインに仕上げてアイツに差をつけちゃえ〜って感じです。時間があればカッコイィ〜のを作って発表したいと思います。
入出力の多いPICを使って早押しMAX(マックス)を作ってもいいですね。(回路は自分で考えてください)
【参考】その場合は、16F877Aなどの「連枝変換ファイル」(有償)が別途必要です。
ピンポン♪ や ブー♪ などの音源を付けてもいいですね。(回路は自分で考えてください)
【参考】まだ試していませんが、ワンダーキットのピンポンチャイムキットが使えるかもしれません。
回答者の得点表示もつけるとさらにクイズ番組みたいです。(回路は自分で考えてください)「…って結局全部自分で考えろって事かよ!」って怒らないで下さいね。全部載せちゃうと考えたり工夫する楽しみが飛んじゃうって思ったので…っていうか、正直なところまだ何も案が浮かばなかったので。
今回はテスト製作だからユニバーサル基板に適当に配置してあります。っていうか、いつも発表するときは同じ基板使っているんですけどね。でも、これ試作2号機なんです。最初の製作は部品配置もぎゅうぎゅうで、配線もおかしかったので、作り直したんです。こんなのでも発表するには気をつかっちゃいます。もっと楽しめる仕様にするには工夫が必要ですね。とりあえず後々、出力部分はリレーなどを駆動する予定です。何てったって「テスト製作」ですから今後の応用が楽しみです。
【遊び方】
1.電源投入後、まず司会者用のPBを押して,司会者用緑色のLED(Ready)が点灯すれば準備完了です。
2.司会者は問題を読み始めます。 回答者1〜5の誰かが回答者用PBを押すと、そこのLEDが点灯します。
(遅れて他の人が押しても、最初に押した人のLEDしか点灯しません)
3.状況を確認して司会者がPBを押してリセットすれば、再度回答者のPB待ち(Ready)の状態になります。
誰かがPBを押している間、赤LEDが点灯しますので、リセット時のチェックになります。

最終的にどう仕上げるかは貴方次第・・・
続編は気長にお待ちください