リレーシーケンス回路
信号機(3)
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自動制御の基本「信号機3」
さらに拡張して、普通の交差点セットです。車両用の3灯物が4セットで構成されます。
より、信号機らしくなりましたね。シーケンス回路は、工事現場用信号機をちょこっと直した程度です。

タイマーと出力指定をを増やしただけです

信号機の表示が東西南北、同条件のパターンで動く交差点

工事現場用信号機は、4パターンでしたので、タイマー4個で構成していました。
今回はそれを元に6パターンのタイマー6個に拡張し、点灯条件部分を手直ししただけです。
前回と比較して、黄色の灯火が増えたのと、一度に点灯するLEDの数が2倍になっただけなので、
シーケンス回路はとても簡単な変更で済みます。ぜひ見比べて、その違いを確かめてみましょう。
これの意味がわかれば、入出力端子にはまだ余裕があるので、
歩行者用信号をも簡単に追加できますね。
もっとピン数の多いPICを使えば、矢印信号や時差式なども余裕に組めることでしょう。
16F84A以外の場合、連枝オプションの変換ファイルが必要です。



点灯パターンを確認しておきましょう
南北(A機、B機) 東西(C機、D機) 時間
1 25秒
2 5秒
3 3秒
4 25秒
5 5秒
6 3秒
再び1に戻る

6種類のパターンを繰り返しているだけの回路です。


信号機の基本3 「基本交差点信号機(歩行者用信号機なし)
ここにシーケンス回路を用意しました。
どうぞお持ち帰り下さい(ダウンロード後、解凍して下さい)

リンク修正しました 2010.06.13
一方的に出力するだけの回路ですから、入力回路は組んでいません。
LEDによって電流制限抵抗が異なるので、データシートを確認するか、お店で教えてもらいましょう。
※150〜300Ω程度になると思います。計算方法は「色タイマー」のページもご覧ください。

リレーを介してもっと大きな信号機にしても良いですね。
その場合、感電や短絡等によるリスクが大きくなると思いますので、注意して行ってください。
また、リレーを駆動する方法は自由課題ということにしておきます。
素晴らしい腕前でいくら上手にできても道路などに設置しないようにしてください。
屋内や自宅敷地内、机の上等、他の人に誤解を与えない場所でお楽しみください。


完成です。素晴らしい出来栄え(自己満足)をじっくりとご覧ください
いよいよ完成です。わざわざ(歩行者用信号機なし)というところに、とっても深〜い意味があります。

じゃじゃーん
完成です
より信号機らしく
なりました
簡単な部品構成
ですね
5mmの穴を開けて
裏からLEDを差込みます
LED裏側の配線は
こんな感じです
信号の移り変わりを
お楽しみください

手持ちのLEDでは実際に点灯させてみると、思った以上に明るいので、抵抗値を高くしても十分いけそうです。
いかがでしたでしょうか。自動で動く信号機、よくよく見れば結構味のあるおもちゃですね。

配線を目立たなくするために信号機の支柱と配線被覆の色を統一したのですが、結線時の確認が大変でした。
実際は配線は支柱の中を通すために、このこだわりもあまり意味がなかったような感じです。
これを参考に実際に作られる方は、配線を色分けすると間違いも防げて良いでしょう。

姉妹品
登場→
先に製作した一灯ものと並べると
とってもステキな感じがします
歩行者用信号機付き
※こちらも後日発表予定

ただ「これだけじゃ、おもしろくない!」という方に、うれしい応用が待っています。
さて、どんな形に発展するでしょうか? 詳細については後日公開予定です。どうぞお楽しみに・・・

もちろん応用力のある人は、勝手に改造して楽しんでもらえば結構ですよ〜


続編は気長にお待ちください
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