リレーシーケンス回路
砂時計風タイマー2
砂時計風タイマー設計画面へ戻る
実践課題メニューへ戻る
メニューへ戻る


砂時計風タイマーの製作レポート
まずは製作例ををご覧ください。
正面より 斜め前より 横より 後ろより
いつのも通り、アクリル板を加工して「今、流行りのスケルトン(死語)」です。
写真では分かりにくいのですが、下部の制御ユニットの上にバーLEDの柱が立っています。
ただこれだけでは違うものに見えてしまうのでちょっと工夫してみました。
普通の砂時計のように前に柱を立てて、その間から覗(のぞ)き込むという感じに仕上げました。
そして上にフタをすれば、カッコイイ砂時計風タイマーの出来上がりです。
砂時計は外の柱3本が普通とか突っ込みはナシにしてくださいね。多少気にしていますから。
参考までに、このケース製作だけで丸一日かけてしまいました。基板の製作を含めると計2日です。
いつのもことですが、組み立てのビスはできる限り外に出ない様に工夫しています。←みんな、言わないと気付かない


動作チェックをします

配線が多いので、動作チェックを先にしましょう。

1 まず、発光ユニット単体で結線確認します。
2 電源5Vが用意できれば、接続してLEDが間違いなく接続されているか確認します。
3 発光ユニットと制御ユニットを結線し、PICやトランジスタアレイをセットしないで、結線確認をします。
4 全部問題なければ、ユニットの完成です。

創意工夫、アクリル板を加工してケース作成です。

1 ケースを組み付けた後にLEDユニットの線を通し忘れたのに気づいて、(ToT)
一旦LEDユニットへの配線を外して再度半田づけをしなおした人がいます。気を付けましょう。
2 最後に配線する「電源のプラス/マイナス」は絶対に気をつけましょう。部品が破壊されます。
ここで、それぞれ皆さんの個性が試されます。「今の子供たちは、見本がないとつくれないんだよねえ」
と、嘆いておられた職人さんの言葉が蘇ります。写真のようにつくってもいいし、木工で仕上げてもステキ
ですよね。私は、当分アクリル派でいくようなつもりでいます。
寄せられた質問より
Q:LEDのマスクはどういう風に作ってあるのですか?
A:砂時計の形にアルミホイルを切り抜き、LEDの上に両面テープで貼り付けてあります。
  (先にアルミホイルの裏側に両面テープを貼った後に切り抜くと作業しやすいかもしれません)
  その上から水色に印刷した透明フィルムシート(粘着タイプ)を貼って完成です。


さあ、完成です

ここにシーケンス回路を用意しました。どうぞお持ち帰り下さい(ダウンロード後、解凍して下さい)


初期状態 2段階目 4段階目 6段階目
スタート時は、砂が(赤色点灯部分)が全部上にあります。
黒いスイッチがスタート用(入力X04に接続)です。
時間が段々と経過していくと、砂(赤色点灯部分)が1段ずつ下に移行します。
すべてのカウントが終了したすると、表示は一番下だけになります。
赤いスイッチを押すとリセット(入力X16に接続)になります。
少し暗いところで見ると幻想的・・・という人もいるかも
これでより一層、楽しい3分が過ごせますよね。
時間を変えたいかたは、シーケンス回路のタイマー設定値を変更してください。
ただし、現環境では1つのタイマーの最大時間は25.5秒です、お忘れないように。


さあ次は何をつくろうかな?
設計画面へ戻る