リレーシーケンス回路
砂時計風タイマー
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3分タイマーの応用
段々とステキになるタイマーの製作です
すでに目的としては達成できましたが、もう少し実用的になるタイマーの製作です


題して「砂時計風タイマー」
すでに題名で中身がバレちゃってますね。そう、砂時計風にアレンジしたタイマーなのです。
13ピンしかないPICの入出力端子で、2個の入力端子と16個のLEDを接続しするという
ちょっとズルい手を使っての登場です。
構造はとっても簡単!10桁のバー表示LEDを縦に並べただけです。それをマスクすれば、右の格好になります。
真ん中の4個分はLEDの表示が、上から下へ流れるように点灯し、雰囲気を盛り上げます。
楽しくてステキな3分タイマーになりそうです。
もちろんご自分で製作される方は、お好みのLEDを使ってもいいですよ。


次に発光パターンを設計します
初期状態 1段階目 2段階目 3段階目 4段階目 5段階目 6段階目
スタート時は、砂が(赤色点灯部分)が全部上にあります。
時間が段々と経過していくと、砂(赤色点灯部分)が1段ずつ下に移行します。
すべてのカウントが終了した時点では、表示は一番下だけになります。
カウント中はM1からM4は、上から下へパラパラと表示が流れます。カッコイイ!
ここで勘の良い方はもうお気づきですよね。L1とU1,L2とU2,・・・必ず動作が逆です。同時に点灯しません。
ということは、L1とU1,L2とU2,・・・出力論理をひっくり返すだけでOKなんです。
これでピン数以上の出力を相手にすることが可能になったのです。詳しくは回路図をご覧ください。


掟破りですから、いきなり単独で動く仕様で発表です
ステキPLCでこれをやると改造が大変という裏事情がありますので。単独動作仕様にしました。
毎回同じような回路ですね。でも、他の製作事例とはI/Oピンの番号が一部異なりますので、必ず確認しながら配線して下さい。
実は、今回はシーケンス回路を先に作ってしまい、それに合わせて回路図を起こしましたので、ピン番号が飛んでいます。

ハード結線図(暫定公開です。まだ変更する可能性があります)

シーケンス回路は動作確認後公開します


まだまだつづきますよ。
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