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自動OFF |
単純動作機械の1サイクル終了時など、割と使う回路です。 「自分で自己保持を切る回路」 |
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起動保持がかかると同時に、作業を始め作業終了になると 作業終了(M99)接点により起動保持がOFFになります。 自分で起動リレー(M00)を切って終了します。 慣れない方から見れば成立しないようなタイミングの回路ですが、PLC側としては 順に回路を追って動作していくので、時系列で考えれば簡単です。 全自動洗濯機の動作も同じような感じで、電源が切れますね。 |
ちょっと違う応用を考えてみました |
トイレの自動換気扇 | |
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動作の盲点 | |
トイレに入る時、トイレから出る時、それぞれ戸を開ける都度起動がかかります。 |
次にハード結線図です |
終了のスイッチは、B接点の物を使用しています。 出力回路は必要に応じてスイッチやヒューズなどを入れてください。 |
![]() 図3 |
シーケンス回路はこちら |
停止のスイッチは、普段ONで、押すとOFF |
![]() 図3 |
起動保持がかかると同時に、タイマーがカウントを始め、設定時間がくれば、 タイマーの接点により起動保持がOFFになります。 それによってタイマー自身の保持も切れるという訳です。 簡単な回路ですから是非「ステキPLC」でお試しください。 連枝では環境によってタイマーの最大値が定められています。 ステキPLCでは、最大25.5秒ですので、それ以上長くする場合は タイマーを複数組み合わせて下さい。(色タイマーのシーケンス回路参照) |
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そういう人への応用編。
ジュラルミンのトランクにこの装置をしかけておく。ふたを開けるとスイッチが入ってテープレコーダーの再生が始まる。
その時のメッセージ・・・「このテープは自動で停止する」
どうでしょうか?
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